長崎市内の店舗の敷地内で見ず知らずの女性に乱暴し、現金を奪うなどしたとして新上五島警察署協議会の会長の男が逮捕されました。
強盗と不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、新上五島町奈良尾郷の宿泊業、水村昌司容疑者45歳です。
警察署協議会は、警察署長が警察署の業務運営に民意を反映させるため、その在り方について地域住民等から意見を聴く諮問機関であるとともに、警察署の業務を説明し、地域住民等にご理解とご協力をいただく場として、平成13年6月に設置されました。
警察署協議会は、都内の全警察署(102署)で運営されています。
このニュースを聞いて、非常にショックで強い憤りを感じます。
まず、事件そのものが極めて悪質で卑劣です。面識のない女性を無理やり連れ込み、乱暴した上で金品を奪うというのは、被害者にとって心身ともに大きな傷を残す重大犯罪です。女性の恐怖や苦しみを思うと、本当に許しがたい行為だと感じます。
さらに問題なのは、容疑者が「新上五島警察署協議会の会長」だったことです。 警察の業務に住民の意見を反映させる役割を持つ立場の人間が、社会の安全を脅かす犯罪を起こしたとすれば、極めて大きな裏切りです。治安維持に関わる立場の人間がこうした事件を起こすことは、市民の信頼を大きく損なうものであり、警察や関係機関にとっても深刻な問題です。
容疑者は犯行を否認しているとのことですが、捜査によって真実が明らかになり、もし有罪であれば、厳正に処罰されるべきです。また、このような立場の人間がなぜ選ばれたのか、選任プロセスに問題がなかったのかも検証する必要があると思います。
この事件をきっかけに、地域社会における犯罪防止策や、公的な役職に就く人間の適性チェックの厳格化など、再発防止のための対策が求められると強く感じました。
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