送迎バス運転中にひき逃げの疑い 74歳運転手逮捕

ひき逃げ・飲酒

大阪市住吉区で20日、高齢女性が重傷を負ったひき逃げ事件で、警察は特別支援学校の送迎に向かっていた74歳のバスの運転手を逮捕しました。

逮捕されたのは大阪府八尾市に住む和田裕司容疑者(74)です。
和田容疑者は20日午後2時ごろ、住吉区長居4丁目で、自転車に乗っていた女性をはねてそのまま逃走し、頭がい骨骨折の重傷を負わせた疑いが持たれています。

記事からわかることは当該特別支援学校は下記のいずれかであることだ。

https://www.navitime.co.jp/category/0504008003/27120

ひき逃げをすると以下のように処される。

ひき逃げをした運転者には通常、過失運転致死傷罪(7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金/自動車運転処罰法5条)、または危険運転致死傷罪(15年以下の懲役/同法2条)などが別に成立するので、さらに重たい刑事罰を受けることになります。

 また、行政処分として、ひき逃げをすると35点の点数が付けられます。これにひき逃げの原因となった事故の点数が加算されることになります。35点の点数が付くと、それだけで少なくとも3年間の免許取り消し処分となります。ひき逃げは、非常に重たい刑事罰および行政処分を受けることとなるのです。

まず、高齢の女性が重傷を負われたことが心配です。命に別状はなかったようですが、頭がい骨骨折は重大なけがであり、一日でも早く回復されることを願います。

また、74歳の運転手が特別支援学校の送迎バスを運転していたという点も気になります。年齢的に運転に支障がなかったのか、適切な健康チェックや運転技術の確認がされていたのか、見直しが必要かもしれません。さらに、事故後に現場を離れてしまったことは大きな問題です。頭が真っ白になってしまったとのことですが、冷静に対応できる仕組みや訓練があれば、逃げずに救護できた可能性もあります。

高齢ドライバーの安全運転や、事故時の適切な対応について、社会全体で考える必要があると感じました。

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